何度も酷いぎっくり腰。酷い場合は1か月以上も殆ど動けない状態

50歳男性 会社員の方からの質問

私は今までに何度も酷いぎっくり腰になってしまった事があり、
酷い場合は1か月以上も殆ど動けない状態になった事もあって、
その時は身体的にも精神的にもとても辛い思いをしました。

そのせいでまたいつぎっくり腰になるかもしれないと恐怖感があります。
そして慢性的な腰痛にも悩まされています。

もう二度とぎっくり腰にならないために何か出来ることはあるのでしょうか?
また慢性的な腰痛は整体に通うことによって改善されるのでしょうか?

回答

質問にお応えします。

幾度もぎっくり腰を起こされ、その度に辛い思いをするのは精神的にも負担になることが多くお察しします。
ぎっくり腰の多くがレントゲンやMRI等の検査で判ってもらえないのが難点です。
手で触れてみると判るのがほとんどなのですが・・・

このぎっくり腰は最初に傷めた時にどの様な手当てをしたかで状況が大きく異なります。

湿布や痛み止めだけでは時間の経過で動けるようになりますが、
ズレた骨はそのままになり、違和感や朝起きがけの具合の悪さが残るのがほとんどです。
場合によっては坐骨神経痛が起きることも
あります。

慢性的な腰痛があるとのことですから上記の様なことが既にあるのではないかと思われます。
まだ50歳とのことですから、これからでも善くなることは期待できます。
整体なりで腰椎のズレを見つけて元に戻せる方を見つかると良いと思います。

腰痛は治すことは可能ですが、お尋ねのように二度と起こさないように
ということではご期待に応えられません。

なぜならぎっくり腰やむち打ち症の多くは手足でいえば捻挫や脱臼のようなケガですから、
どの様に善くなっても、また傷めないという
保証は出来かねます。
くしゃみや咳をしただけで動けなくなる例は
珍しくなくあります。

ただご本人の暮らし方により傷めずに暮らすことは可能です。

例としては寝不足は避ける、柔軟体操をこまめにする、脚を鍛える等で傷みづらくなります。
長時間同じ姿勢や同じ動作の繰
り返しがあると力仕事に関係なく背骨はズレてきます。

取り敢えず今の状況を善くすることです。

どなたか傷んだ箇所を見つけて治してくれる方がいてくれたら恐怖心も無くなることと思います。
近くにお住まいでしたら診せて頂けると良いのですが。

何れにしても諦めずに治療してください。きっと治ると思います。

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